機関紙「銀杏」特集

No.69 2021年11月号


特集:活動再開の秋!クラブ活動続々復活中!

コロナの予防はもちろん大切ですが、心の健康だって同じくらい大切です。人との触れ合いを避けていると、気持ちがどんどん内向きに。感染状況が落ち着いてきたこの秋は、クラブ活動も少しずつ再開しています。

園芸部 

 毎日お世話をしてきた花がこの秋、次々と咲き始めました。園芸活動は1人でもできるので中止することはありませんでしたが、成果が目に見えるのはひとしお嬉しい。わが子のような鉢植えの様子に、メンバーの皆さんは、みなにっこり。

器楽演奏クラブ

 声を出す合唱クラブの再開は残念ながらまだですが、器楽演奏は復活。音楽を楽しめる環境は嬉しいものです。

1年半ぶりの再開に感動です、と指導の早見久子先生。「皆さん、腕が落ちることもなく、とてもお上手で楽しそう。私もやりがいがあります!」



絵画教室

 テーブルに置かれた花などの静物を写生します。絵筆を細かく動かす作業は、脳トレにも効果バツグン。

椅子体操クラブ

 ディスタンスを保ち、座ったままできる椅子体操。体を動かすのは、文句なく気持ちいい!



書道教室

 心がスッと落ちつく書道。指導は橋本喜美子先生です。お手本を書き、メンバーの作品を丁寧に見て下さいます。

 丸みを帯びた文字「かんな月」。やわらかく、のびやかに書きたいですね。「よし、もう一度書いてみよう!」

編み物クラブ

 編み物好きは自室でも編み続けてきましたが、クラブ復活で椎名宏子先生、島文子先生の指導が受けられるように。

 土田教子様作、ベージュを基調にしたベストが編み上がりました。おみごと!佐藤様作の青のベストもとても素敵です。



活動再開の秋!図書委員会が結成されました

入居者が利用する共用本棚がゴチャゴチャなのを目にして、有志が一念発起しました。アプランドル・図書館り委員会が始動です!

本棚を整理してスッキリ!断捨離本は6箱にもなりました

 アプランドルには、皆さんが読み終えた本を寄贈できる本棚があります。読書好きが多いこともあって最近では本があふれ出し、前後2列に並んでいるために後列の本は題名も見えず、これでは宝の持ちぐされ。巣ごもり期間に本の断捨離をしよう!と、有志で図書委員会を作り、さっそく整理にとりかかりました。

 一日かけて残す本と処分する本を仕分けし、断捨離本はダンボールに詰めて次の持ち主に送り出します。その数6箱。貴重な本がうっかりダンボールに入ってしまったかもと心配になり、翌日にも再点検しました。

 新しい本棚も加わり、スッキリした本棚はとても使いやすくなりました。これからも時々整理して、読書を楽しみたいですね。

どんな本があるのか、わかりにくかったのがスッキリ。まだまだ本が並ぶ余裕があります。

「これはどうする?」「うーん。残しておきますか?」整理にはまる2日かかりました。

委員の長島様。細く長く活動を続けていってくださいね。